| 2007/3/30 第4回 フランス戦観戦記 |
28日に行われたフランスとのテストマッチ。4-0という結果に終わり、日本は大会本番に向けて、まずまずのスタートを切った。
合宿初日から練習を見てきたので、試合のいたる場面で、「練習通り!」とほめたくなるようなプレーが随所に見られた。
5-4、5-3のパワープレーの場面では、得点を必ず奪うためにスペシャルセットを組む(得点能力の高い選手を組ませる)という作戦を取らなくても、どのセットの選手もポジション取りがうまく、速いパスで相手のポジションを崩していく。
また、思わず「よしっ!」と叫んでしまい、観客からも歓声と拍手が起こったのが、2点目のシーン。
ニュートラルゾーンで、DF一條から相手DFの間に走りこんできたFW山中への絶妙なパス。
スピードにのった山中は自慢の足を生かし、また、得意のフェイントでGKをまき、バックハンドでの見事なゴール。
これが本番の試合で、もし海外での試合だったなら、相手チームの観客からも拍手が起こるような、すばらしいプレーだった。
日本が攻める割合が多かったのだが、それは守りの場面でも早いチェックで相手を封じ込めたからだ。
相手はスピードにのることもできないし、パックをもらってからすぐプレッシャーがくるのでプレーが単調になっていた。
そして、ほめるべき選手がもう1人。打たれたシュート数が少ないにも関わらず、「さすが6人目のプレーヤー」と思えて仕方なかったのが、GKの中奥。
「プレッシャー(かけて)!」
「(相手が)来てるよ!」
小さな体から出るその大きな声が、観客席の一番上の辺りで見ていた私にまで聞こえる。
その「声のサポート」がプレーヤーを助けるし、チーム全体を盛り上げることにもつながっている。
ライバルと見られるフランスに、実力を見せつけた日本。
しかし、日本としてはもっと得点できただろうし、逆に1点でもフランスが得点していたら、若い世代のチームだけに「勢い」がつくことも想像できる。
どこまで本番で巻き返してくるか、それもまた楽しみでもあり、ちょっとこわくもあるのだが、日本が「練習通り!」のプレーをしていれば、きっと勝利をつかむことはできる。
これから続く各国のテストマッチ。徐々に、本番が近づいている。 |
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